History

NOVEL (ノーベル) の礎はスキードーム“ザウス”で築かれました。当時、世界最大級のインドアスキー場において、レンタルされる1日約3000人分のスキー・スノーボードブーツの乾燥作業は、レンタル運営業務をしていた私たちにとっての最大のポイントでした。そこで、運用面における合理性を追求した理想のブーツ乾燥機の設計にとりかかりました。私たちは「送風能力」「耐久性」をキーワードに、度重なる試験を重ねました。そして1999年、ついに17台のブーツ乾燥機を現場に投入したのです。このブーツドライヤーは、レンタルブーツを短時間で最高の状態にし、業務効率とレンタルの回転率を高め、運営改善に大きく貢献しました。その後、私たちはこの経験とノウハウをNOVELの名の下に集約し、ブーツドライヤーをはじめとしたプロダクト展開をスタートしました。そして今、NOVELはSnow界のストレージプロダクトとサービスのリーディングブランドとして更なる成長を続けています。

2002年にザウスはクローズしましたが、1999年に納入された初期モデルのブーツドライヤーのいくつかは、他のスキー場に移され今もなお稼働しています。

 

現場のアイデアから生まれた
高機能性と高耐久性

NOVEL製品のアイデアは常に現場から生まれます。ユーザー様からのフィードバックと、自社で行うスキー・スノーボードのレンタル業務、またメンテナンス業務で直面する問題解決により、NOVEL製品は進化を遂げてきました。実際の使用状況をダイレクトにキャッチすることで製品のデザイン、機能、各パーツの選定を行うことで、現場にとって最適な機能と耐久性の高い製品作りが可能となっています。

 

安心の国内生産、
コストパフォーマンスと
柔軟なカスタマイズ性

NOVEL製品のキーワードに「Made in Japan」があります。「Made in Japan」のこだわりは、以下の優位性をもちます。私たちは、各施設のニーズに柔軟に答える最適な設計を行います。そして、国内生産ラインによりフルカスタマイズ製品を、受注後約1ヶ月のスピードで制作します。結果として、ご満足のいただける製品を、ローコストで提供可能となります。また、万が一、製品にトラブルが発生しても万全なサポートが可能です。